天体観測におすすめの日

天体観測をするのにおすすめの日、または季節はあるのでしょうか。

ざっくり申し上げると、雲のない、空気が澄んでいる夜がおすすめです。

どんな天体を見たいか、どんなシチュエーションで楽しみたいか、などのご希望があれば、それによっておすすめの日が絞られます。

★いろいろな星を観たい場合
…満月の1週間後〜新月の3日後頃の間。
恒星、二重星、星雲、星団 など様々な天体が見やすいです。
空が暗いので満天の星を堪能できます。

★月のクレーターを観たい場合
…新月から約7日後の半月の頃。
その他、恒星や二重星は見やすいです。
星雲や星団などが少し見にくくなります。

★満月を観たい場合
…月に1度のチャンス!(2度の場合も)
ただし、星雲や星団、月のクレーターなどは見にくいです。
満月は昇るのが遅いので、閉館時間前にしか望遠鏡を向けられません。

★惑星を観たい場合
…時期によって見える惑星が違います。
今見頃の惑星があるかは「天体観測のご案内」をご覧ください。

 

【春】
…比較的快適に観測ができます。
ゴールデンウィークは混み合いますので、ご案内できる天体は1〜3個程です。
ゴールデンウィーク以外の日は3〜5個程ご案内できるかと思います。
〈見頃の星座〉かに座、しし座、おおぐま座、おとめ座 など
〈見頃の天体〉M44(星団)、レグルス(恒星)、M3(星団) など

【夏】
…観測室は夜も結構暑かったりします。
混みあう日が多く、ご案内できる天体は1〜3個程です。
晴天率は低いです。
晴れればたまに望遠鏡で天体がくっきり見えることがあります。
〈見頃の星座〉さそり座、こと座、わし座、はくちょう座 など
〈見頃の天体〉ベガ(恒星)、M57(星雲)、アルビレオ(二重星) など

【秋】
…比較的快適に観測ができます。
3〜5個程の天体をご案内できます。
〈見頃の星座〉ペガスス座、アンドロメダ座、カシオペア座 など
〈見頃の天体〉M15(星団)、アルマク(二重星)、M31(銀河) など

【冬】
…観測室はかなり冷え込みます。
晴れた夜には星がキラキラ美しく瞬(またた)いている日が多いです。
しかし、そのような日は望遠鏡で見ると天体は揺らいで少し見づらいです。
3〜5個程の天体をご案内できます。
〈見頃の星座〉おうし座、ふたご座、オリオン座、おおいぬ座 など
〈見頃の天体〉すばる(星団)、ベテルギウス(恒星)、M42(星雲) など

(※恒星や星団、星雲など、天体の種類の詳細は「天体観測どんな星が見られる?」の記事で)

 

雲が多ければ残念ながら天体観測はできませんが、その場合は代わりに20時からプラネタリウムによる星座解説を行います。

 

天体観測のご案内
天体観測どんな星が見られる?