NPO法人天草元気工房

流木炭化プロジェクト

 流木を使って炭をつくるプロジェクトです。台風などで多量に流れ着く流木をゴミとしてではなく、資源として有効活用するとりくみです。また、この活動では環境省の『漂流・漂着ゴミに係る国内削減方策モデル調査』への協力もしてきました。

↓流木炭化プロジェクトの活動の様子です。   (ブログを別ウィンドウで開く

流木炭化プロジェクトの成り立ち

海の流木で炭焼きをするメリットは?プロジェクト概要(PDFファイル)

活動の目的

 
海岸で拾った流木を有効活用して、流木を木炭にしています。

(製炭方法は岩崎式高速炭焼き窯を用いて短時間で焼き上げます。開発者の岩崎先生に使用許可をいただいています。また、メールにて技術指導もしていただきました。ありがとうございました。)
流木の木炭
約2kg 500円 

黒炭といわれる軽い炭です。燃焼持続時間は短いですが、着火性は良いです。

燃料以外の用途
  • 土壌改良材: 炭の土壌改良材としての効能は古くから認められています。炭のもつ微細な穴に微生物が住み込みやすいためだといわれています。木灰はアルカリ性です。また、多少ミネラルがあるので畑に撒いて使うことは知られています。実はこの流木竹炭もアルカリ性で土壌中和作用があります。(現代は昔と比べ、土壌が酸性に傾いているようです。)
  • 調湿資材:炭は湿気を吸ったり放出したりする性質があります。この性質を利用するとご家庭の湿気とりとしてご利用になれます。(炭が吸った湿気は、天気のいい日には屋外で放出させてあげましょう。天日に干したり、風通しのいいところに置くと自然に放出します。)
  • 脱臭剤:シックハウス症候群の原因の一つといわるホルムアルデヒドを吸着する性質が知られています。その他、アンモニアなどでも検証が行なわれているようです。人体に害のある物質をなにもかも吸着するというわけではありませんが実際の効果の範囲内で有効に使えると思います。(吸着した物質は再度放出されることは充分に考えられるので、炭は交換もしくは屋外天日干し等をするのが適当かと思います。)

経緯

STOP地球温暖化に ローテク(特別な先進技術を用いなくて地道にできること)でできることを考えて実行してみました

hp管理人が言い出しっぺでこのプロジェクトを進めています。

 私は鹿児島大学農学部の院・学部時代を木質資源の有効利用を研究する分野に在籍、研究をしてきました。自分が学んだことで何か地元のために地道にできないかなぁーと考えたゆえの活動です。

研究室のように特殊な実験器具や計測器がなくても、企業のように財力や施設がなくてもローテクでできることがある!という気持ちから活動しています。